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- 1号店
- 2019/10/22
目的と手段、、、
どうもKENさんです。
最近右腕さんBunちゃんが育休中なので色々やることが多く大変でしたが何とか落ち着いてきました。
やっぱり僕自身頼り過ぎていたところが多く、改めて感謝しなくちゃって思いました(´ー`)
スタッフたちを見ていると、上がいなくなったらいなくなったでホントしっかりしてくるものだなって思う…
いなくなった分だけみんなで補いながら頑張ってる感じです。
さて今日は "BoTaN HAIR” のスタッフ教育の変化について書いてみようかなって思います。
ちょっと長くなりますね(笑)
以前の僕は、職人気質がすごく強く、質問してこなければあまり教えないし、失敗した後確認してこなければヘルプにつかせない、そんな感じでした。
サロンを立ち上げる前は特にそれが強く、なかなかスタッフみんなが成長できる空間でなかったように感じています。
サロンを立ち上げた後は手を差し伸べるようになったもののストイックさは変わらず、自分でもトレーニングなどは夜中24時すぎることがほとんど、時には2時3時までトレーニングするほどストイックな時期(眼が陥没してました笑)もあったしスタッフにもある程度求めていました、、、
それは当然でうまくなりたかったし、お客さんにとって必要な美容師になりたかったしスタッフにもなってもらいたいから、、、
その甲斐あってサロンは 常に忙しくスタッフたちも頑張ってたし、外部からセミナーや講習依頼が入るようになってきました、、。
でもある時気がついたんですよ。
離職率は 他の美容室より低い、スタッフ仲も良い感じなのにスタッフが増えていってないことに、、、、
理由はスタイリストに上がる直前で大半が辞めていってることです。
10年間はいろんなことがあってもとりあえずやり通そうと思ってストイックな教育のあり方を通してきました。
なので残っているスタッフはスタイリストまであがれば多くのお客様に支持されるまでになっています。
ただ多くのスタッフが辞めていってるのも事実、、。
僕が数年前から薄々感じていたのは、今の時代とのギャップ、、
今は僕らが育ってきた発展途上の時代から、いろんなコトやモノが完成されてる空間で育っている子達の時代へと変化してます、、、
同じ教育してうまくいくはずがないですよね汗
多分今の教育は先に答えがあってそのために何をするかを教えて言った方が良いかなと、、
なので思い切ってカリキュラムの順番など考え方を変えようかとおもい左腕くんのTakumiに相談してみました、、。
そしたら
「美容の面白さを感じる前に辞めちゃってるから勿体無いっすよね、、できたらデザインを作ることから先にやりませんか?その方が楽しさを先に感じることができるし」
って、、。
ホント感じていることは一緒でその瞬間 「やり方変えよー」って思いましたね(笑)
今までやってきた事を変えていくことっていろいろエネルギーいるし問題もまた起きやすいかもですが、何のためにやってるかってことですよね。
目的より手段が優先になったら上手くいかない、、、
僕の考えているサロンのあり方は、"スタッフが人として成長していける空間であること“
これが1番の目的‼︎
やっぱりやり方が目的になっちゃったら本末転倒ですよねf^_^;
スタッフも僕も成長していけるよう、いろいろ柔軟に大事なことは変えずに変化していきたいと思います。
BoTaN HAIR 日吉 (ボタンヘアー ヒヨシ) 土屋
インスタ(個人) : @ken_botan